「薩摩古代米」末蜜農園
微生物と土着菌で育てるお米。
てまひまかけて、薩摩 霧島(鹿児島)の地で 化学や科学の力に頼らず育ってきた、古代のおいしさを再現した自然農法のお米です。
自然農法とは完全無農薬土造りから始まります。微生物や菌を育てることから始まる文字通り自然な農法です。わたしたちは1998年頃から試行錯誤しながら、自然農法の米作りに取り組んできました。そして2004年に“土着菌”と出会いました。土着菌とはその地域に住んでいるさまざまな微生物のことで、多くの種類の微生物の集まりであり、同じ地域でも場所や季節などによって種類が異なります。この土着菌を田んぼに入れることで土の中にいる微生物が活発になり、米の生育に変化が現れました。香り、甘み、輝きが増し、より「美味しい」と思えるお米になりました。
自然農法は化学肥料や農薬を使わないことから、もちろん大いに手間がかかります。しかしわたしたちは、その昔日本人が味わっていた本当に美味しいお米を食べていただきたい、そしてこのひと粒があなた様の命を輝かせると信じ、日々、汗を流しています。
家族で営む小さな農家ですが、皆様の笑顔のためにこのお米を大切な贈り物としてお届けしていきたい。そう思っております。
土づくり が 米づくり。
百年近く化学肥料を入れてきた土は、自然な状態に戻るのに完全無農薬にしても15年ほどかかると言われています。しかし、末蜜農園で育てる土着菌を入れていくと土着菌は急激に土造りを始めます。
土着菌は腐葉土の中で65℃前後で発酵し、3年寝かせ酵素を出しながら分解をくりかえし、上質な土着菌入りの腐葉土が完成します。
作り始めて4年目で田んぼに持ち出し散布します。5年続いて行くとミミズと同時に様々な生物が活発に動き出すシステムになります。
安心、安全、美味しいお米、元気になるお米、又、子どもたちが帰ってくるとおにぎりを食べたいと言います。
お米の輝き、香り美味しいお米です。
百年前の米です。
一度ぜひ観光を兼ねて
霧島市に来て下さい。
いつでもおにぎりを作ってお待ちしております。
設備、棚田、土着菌の置き場など見学して下さい
いつで案内致します。
九州生まれ、猛暑にも強い。たくましく美味しいお米。
本当にてまひまを惜しみなくかけているから「てまひま米」という名前にしました。
お米の品種は「にこまる」です。にこまるは暑さに強いお米として九州地方で開発された比較的新しいお米です。おいしくてニコニコ笑顔がこぼれる、丸々とした粒張りの良い品種ということで「にこまる」と命名されました。一粒一粒にしっかりと張りがあり、炊くともっちりして柔らかいのが特徴。米の食味ランキングでも高評価を多く得ていて、現在注目を集めているお米の1つです。
近畿・中国エリアで栽培が進む「きぬむすめ」が母、倒れにくく品質の良い「北陸174号」が父で、両親ともに「コシヒカリ」の系統なので、おいしさ、品質、収量に優れたお米です。
土着菌を育て、自然で肥えた土づくりがカギ。
健康なお米づくりは土が全て。土づくりを微生物やみみずなどの生き物が最高の環境で行えるよう、末蜜農園では土づくりのために完全無添加、完全無農薬で微生物育てからおおこなっています。
農作物を育てるには、栄養たっぷりの土が必要です。わたしたちは化学的な素材が使われた肥料ではなく、完全に土着菌と微生物のチカラで腐葉土を育て、それらを肥料にしてお米を育てます。また、農薬も一切使いません。お米を育てている間中、ずっと害虫との闘いと言っても過言ではありませんが、一昔前の当たり前だった農法で、お米本来の味を味わっていただきたい、そして体の中から健康になっていただきたい、という想いでお米づくりをしています。
子供たちの方が美味しさがわかる。
令和4年6月に農林水産省に、自然農法・微生物・土着菌を活用した末蜜農園の自然農法米が認められ、6トンものお米を88ヶ所の保育園、幼稚園、こども食堂などへお届けしました。提供した子供たちから沢山のお礼状が届き、嬉しくなりました。今では食があまり進まなかった子供たちが完食して「このご飯食べたい!」と言ってくれて毎日取ってくれている保育園があります。
手間がかかる非効率な作業の連続。それでも、一瞬一瞬を大切にしています。
あなたの命の輝きのために。
私たちは、未来のために必要な自然の力だけでお米を育てる末蜜農園です。
自然農法によるお米作りをする仲間も探しています。
場所は霧島市国分のインターから、10号線を宮崎方面に向かい車で3分です。
高日山バス停に止まると「末蜜農園」の看板があります。
いつでも、おにぎりを準備してお待ちしております。
〒899-4314 鹿児島県霧島市国分川内366
電話・FAX 0995-45-3422
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末蜜農園【薩摩の自然農法米】
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